競艇を楽しみたいのであれば絶対に知っておかなければならないのが「買い目」
「買い目」とは購入しようとしている舟券の点数のことです。
「買い目点数5点」の場合は5つの組み合わせの舟券を購入するということですね。
何通りもある買い目の中から自分の予想を根拠に舟券を購入しなければ競艇では勝てないからです。
そんな競艇の買い目について初心者の方にもわかりやすく解説します。
【競艇で勝つこと=買い目を調整すること】
なぜ競艇で勝つことが買い目を調整することなのか。
それは舟券の購入金額が払戻金より多くなってしまうと競艇は負けるからです。
競艇で勝つということはどういうことかを考えてみましょう。
それは以下のような状態を指します。
・舟券を的中させたときの払戻金>舟券の購入代金
多くの競艇ファンが舟券を的中させたときの払戻金を最大限大きく獲得し、
舟券の購入代金を最小限にすることを目指しています。
では払戻金が大きくなる傾向にあるのはどのような舟券か、答えは3連単です。
3連単は1着、2着、3着になる艇を着順通りに的中させる舟券です。
1着から3着までを全て着順通りに的中させなければならず、買い目も全部で120通りあるため的中確率が低い。
では勝つためにはどうすれば良いか、それが買い目の調整です。
3連単であれば多くても10点くらいの買い目に調整し、そこに賭け金を集中させます。
そうして的中させることができれば、払戻金の最大化と舟券購入代金の最小化を達成できる可能性が高まり、その結果勝てるというわけです。
【買い目点数】 【平均払戻金額】 【的中率】
『単勝 1点』 500円 約16.6%(1/6)
『複勝 1点』 200円 約33.3%(1/3)
『2連単 3~6点』 1,900円 約3.33%(1/30)
『2連複 2点』 800円 約6.66%(1/15)
『拡連複 1点』 350円 約20%(3/15)
『3連単 6~10点』 7,300円 約0.83%(1/120)
『3連複 2点』 1,200円 約5%(1/20)
平均払戻金額で考えてみると各舟券のオススメ買い目点数は以上の通りです。買い目を絞る時の参考にお使いください。
レースの予想が簡単、つまり堅そうなレースの場合は買い目を少なくし、
レースの予想が困難、つまり荒れそうなレースの場合は買い目を多くすることがオススメです。
【買い目の見方について】
競艇の予想サイトで
「このレースのオススメの買い目は1=2–45」って書いてあったんだけど、これなに?
・イコール(=):⇔を簡素化、両方の組み合わせを表す
・ハイフン(‐):→を簡素化、一方通行を表す
このルールのもと1=2–45はどのような買い目なのかを説明します。
まず大前提ですがこれは3連単の買い目をあらわしています。
1=2は、「1-2」「2-1」のことです。
次に「‐」が入り45と続いていますが、これは3連単を予想した時の3着の艇番を表しています。
つまり1=2–45が意味する買い目は、
1–2–4
1–2–5
2–1–4
2–1–5
この4点ということになります。
【3連単で買い目を絞る方法】
・軸が1号艇にできるレースを選ぶ!
具体的には、1号艇がA1級の選手でそれ以外がB級の選手のレース
上記のようなレースです。
もしそのようなレースを見つけることができれば、1着は1号艇の選手で間違いありません。
あとは各選手の能力や条件から2着または3着に入る艇を2艇に絞り込めば、買い目を10点以内に絞り込むことが可能です。
・レース展開まで予想する
競艇における「展開」とはレースがどのような展開で進むのかをあらわした言葉です。
ピットアウトからゴールまで全部予想しなきゃいかんのか…?
と思うかもしれませんが、予想は第1ターンマークを回るまででオッケーです。
競艇は第1ターンマークを回ってからは順位の変動があまりないからですね。
1~3着に入りそうな艇が何号艇にいるかである程度、予想はパターン化できたりもします。
・全着順を予想する
レースの展開について第1ターンマークを回りきるまで予想することが重要であると解説しました。
展開はそこまでの予想で大丈夫なのですが、着順は全てを予想するようにしてください。
1着~3着を予想することは当然なのですが、4~6着も必ず予想することが大事です。
全ての着順を予想した結果、5着や6着はこの艇で間違いないと確信できるのであれば、その艇の舟券を全て切ってしまいましょう。
こうすることで大幅な買い目の削減に繋がります。
・予想サイトの買い目を購入する
競艇予想サイトとはプロが予想した買い目を販売しているサイトです。
状況やユーザーが獲得したい払戻金額に合わせて予想を購入できる仕組みになっており、
自分で予想するのがむずかしかったり、情報量を支払ってトータルで収支をプラスに持っていくには最適なサービスです。
基本的には有料予想が主ですが、登録しただけで無料予想が利用できるサイトも中にはあります。
サイトに登録するだけで料金がかかることなく無料で買い目の予想が手に入るので、それを利用するのもひとつの手です。
ただ、無料予想は的中率を重視している傾向が強く配当が低いときがあります。
買い目の点数とオッズをしっかり計算しないと終わってみたらマイナス収支になっていた、なんてこともあるので注意です。
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